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「サポート」

このページではブラウザ版ディスレクシア 音読指導プログラム(単音直音統合版)の使い方表示されるエラー、よくある質問についての回答をまとめています。
はじめてお使いになる方は「はじめにお読みください」をご一読してください。

「はじめにお読みください」

この項目には本プログラムを初めてお使いになる際の練習の進め方や注意点が記載されています。

この練習プログラムは利用者(練習者)が指導者と一緒に練習を行います。利用者一人では練習ができません。
また、画面の操作は全て指導者が行い利用者(練習者)は表示文字を読むだけで画面操作を行う事はありません。

新しい利用者が練習を始めるには、この画面で「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」の4つのボタンから一つを選んでもらいクリックします。
その際は既に他の利用者が選んだボタンは選ばせない様にしてください。複数の利用者で一つのボタンを共有する事はできません。
次回 練習する時に同じボタンを選択する事で前回の学習情報を読込み長期的で持続可能な練習を行う事が出来ます。
新しい利用者を迎える際の空ボタンの確認や、空ボタンが無い場合は(2)の歯車ボタンから「利用者設定」を表示してください。
この画面のその他の説明は「こちら」をご覧ください。
次の説明


利用者が選択されると練習時の設定画面が表示されます。
このプログラムでは「まず最初に文字が表示」され「少し遅れて音声が再生」されるまでの間に利用者が文字を読むことで練習を進めますが、この画面の(1)のボタンで再生までの時間を設定します。
利用者が慣れない間は2.5秒などから始め、徐々に短くして行きます。また初めて「カタカナ」を練習する際などは短かった時間を再度延ばすなどして下さい。

(2)のコース選択ボタンをクリックすると次の画面に進みます。
コース選択は一般的には「ひらがな直音」「ひらがな単音」「カタカナ直音」「カタカナ単音」の順に難易度が高くなります。よりやさしい「ひらがな直音」から始める事をお勧めします。

新規の利用者であるにも関わらずコース選択ボタンの上に「過去の練習情報」が表示された場合は、すでに利用済みの利用者ボタンなので画面右上の「もどる」ボタンで利用者選択画面に戻り、別のボタンを選び直すか利用者設定画面を表示して「データ消去」を行ってください。
その他のこの画面の説明は「こちら」をご覧ください。
次の説明


まず読込み画面が表示され、読込みが完了すると「クリックではじまります」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると練習画面が表示されます。

ここでは実際に練習者が声を出して練習します。
画面が表示されると(1)のエリアに文字が表示されるので練習者に文字を読ませてください。
文字が表示されると少し遅れて音声が再生されます。
(2)音声が再生される前に文字を読むことが出来たら指導者は「〇」ボタンをクリックして下さい。
音声再生に間に合わなかったり、読めなかった場合は正しく読み直させてから「▷」ボタンをクリックして下さい。
「〇」「▷」いずれのボタンをクリックしても次の文字が表示されます。
3回〇が付いた文字は表示されなくなります。これより「苦手な文字は何かがわかり、集中して練習」する事が出来ます。
全ての文字に3回〇が付いて表示する文字が無くなるか、(3)の残り時間(300秒)が無くなると練習が終了し「練習結果」が表示されます。
ここで残った文字は次回の練習に引き継がれて表示されます。
その他のこの画面の説明は「こちら」をご覧ください。
次の説明


この画面は今回の練習結果でコースごとに設けられます。結果の比較はコースが異なると意味がありません。
(1)は前回のリセットから今回までの総合評価で残り文字数に応じて言葉が変わります。
また(2)は前回のリセットからクリアされた文字の割合を視覚化したグラフです。
(3)は選択されたコースや再生待機時間、ランク、総文字数などが、(4)は今回の練習の成績で、リセットまでの残り文字数や、〇が3回ついてクリアされた文字数、今回〇が付いた文字数が表示されます。
比較ができる様に前回の成績も表示されますが、リセットまでの後半は総文字数が減り苦手な文字が増えるために前回の数字より下がる事が多くなりますので、過度に気にせず重要なのは(2)のグラフであることを指導してあげてください。
また(5)のボタンから「詳細な結果画面」を見る事も出来ます。

「はじめにお読みください」は以上です。
「トップページに移動して練習を開始する









「各画面ごとの使い方の説明」

練習者選択


(1)「練習者選択」ボタンをクリックすると「
練習設定」画面が表示され練習を開始する事が出来ます
(2)「利用者設定」ボタン(歯車のアイコン)をクリックすると「利用者設定」画面が表示されます
(3)「サポート」ボタン(?のアイコン)をクリックすると「現在のこの画面(サポート)」が別画面で表示されます



練習設定


(1)音声再生の「待機時間設定」ボタン
音声再生までの時間を「0.5秒単位のプラスとマイナスのボタン」と「0.1秒単位のプラスとマイナスのボタン」で設定します。
待機時間は最大5.5秒から0.5秒まで設定可能で自動的に学習者ランクが変化します。
(2)「ひらがな直音」「ひらがな単音」「カタカナ直音」「カタカナ単音」の4つのコースから一つを選択すると「
読込み画面」が表示されます。
直音は「あ~ん」と「がぎぐげご」「ぱぽぷぺぽ」などの71文字で、単音は直音の文字に加えて「きゃきゅきょ」や「じゃじゅじょ」「ぴゃぴゅぴょ」などの合計104文字が表示されるようになります。


読込み 画面


ネットワークの速度に音声再生が左右されない様に音声データーを事前に読み込む画面です。
(1)読込みが完了すると「クリックではじまります」ボタンが表示されます。
クリックすると「
練習画面」が表示されます。




練習 画面


この画面では実際に練習者が声を出して練習します。
(1)画面が表示されると先ず文字が表示されるので練習者に文字を読ませてください。
文字が表示されると少し遅れて音声が再生されます。
(2)音声が再生される前に文字を読むことが出来たら「〇」ボタンをクリックして下さい。
音声再生に間に合わなかったり、読めなかった場合は正しく読み直させてから「▷」ボタンをクリックして下さい。
「〇」「▷」いずれのボタンをクリックしても次の文字が表示されます。
3回〇が付いた文字は表示されなくなります。これより「苦手な文字は何かがわかり、集中して練習」する事が出来ます。
(3)全ての文字に3回〇が付いて表示する文字が無くなるか、残り時間(300秒)が無くなると練習が終了し「
練習結果」が表示されます。



練習結果 画面


(1)前回のリセットからの総合評価です。
(2)前回のリセットからクリアされた文字の割合を視覚化したグラフです。
(3)選択されたコースや再生待機時間、ランク、総文字数などが表示されます。
(4)今回の練習の成績です。リセットまでの残り文字数や、〇が3回ついてクリアされた文字数、今回〇が付いた文字数が表示されます。
比較ができる様に前回の成績も表示されますが、リセットまでの後半は総文字数が減り苦手な文字が増えるために前回の数字より下がる事が多くなりますので、過度に気にせず重要なのは2のグラフであることを指導してあげてください。
(5)「
詳細な練習結果」画面を表示します。詳細結果は指導者が見せる見せないを選択できるように別画面になって居ます。



詳細な練習結果 画面


この画面では「
練習結果」よりもさらに詳細なデーターが表示されます。
(1)前回リセットからの総合評価です。
(2)今回練習時の設定と前回との違いが表示されます。
(3)初回練習時から今までの累積リセット回数と前回リセットから何回の練習が行われているかが表示されます。
(4)残り文字数と今回の練習結果です。この画面では「スキップ(▷)数」も表示されます。
(5)得意・不得意文字が表示されます。
得意・不得意文字はリセットまでの各文字のクリア順を累積で記録し平均クリア順を算出して、上位10文字と下位10文字を表示します。画像の例では不得意文字は初回リセットまで順位が確定できないために表示されていません。
(6)各文字ごとの〇の数がグラフになった表です。〇が付いた文字は緑の棒グラフが表示されます。



一日一回 画面


本音読指導プログラムは1日に複数回繰り返しても効果が上がらないだけでなく、短期間に集中して行う事で長期的な練習が持続できなくなる場合もあります。こう言った事を防ぐために一日一回の練習制限が掛かっています。
この制限は「
利用者設定」画面で強制的に解除可能ですが、実行は何らかの理由で練習に失敗した時などやむを得ない場合に留めてください。



継続選択 画面


この画面は練習途中でブラウザや画面を閉じてしまったり、「放置した」など何らかの理由で中断したデーターが見つかった場合に当日中に限り表示されます。
(1)この画面の「引き継ぐ」ボタンをクリックすると「
読込み」画面が表示されて中断したところから練習を再開する事が出来ます。



利用者設定 画面


この画面では各利用者の学習結果表示や新しい利用者の為に古いデータを消去したり、練習日書き換えによる一日一回の制限回避などが実行できます。
(1)「
利用状況確認」では各スロットの空き状況や各利用者の最終学習日などが確認できます。
(2)「データ 消去」では各スロットのデーターを削除し新しい利用者の為に空スロットを作る事ができます。
(3)「練習日 書き換え」では一日一回の制限を外す事ができます。
(4)「各コースの練習結果 表示」では直近の各コースの練習結果画面を表示する事ができます。



利用状況 確認


この画面には各利用者の練習結果表示や空スロットの表示などを見る事ができます。
利用中のスロットは(1)の様に練習結果が表示され、空スロットの場合には(2)の様にコースの欄に「実行なし」と表示されます。
新しい利用者が練習を開始する際はこの画面で空スロットを確認し、一つのスロットを複数の利用者で共用しない様に注意してください。
「閉じる」と「
利用者設定 画面」に戻ります。



データー消去


この画面では該当する利用者の練習履歴データーを消去する事で空スロットを作ります。
この処理は即時に実行され元に戻す事ができないので注意してください。
「閉じる」を選択すると実行せずに「
利用者設定 画面」に戻ります。



練習日 書き換え


この画面では該当する利用者の最後に行った練習日を強制的に1日前の日付にして一日一回の制限を回避します。
このプログラムは1日に複数回繰り返しても効果が上がらないだけでなく、短期間に集中して行う事で長期的な練習が持続できなくなる場合もあります。
こう言った事を防ぐために一日一回の練習制限が掛かっています。
実行は何らかの理由で練習に失敗した時などやむを得ない場合に留めてください。
「閉じる」を選択すると実行せずに「
利用者設定 画面」に戻ります。



各コースの練習結果 表示


選択したコースの直近の「
練習結果」画面を表示します。
「閉じる」を選択すると実行せずに「利用者設定 画面」に戻ります。



「よくある質問とエラー」

一人一日一回しか練習が出来ない

本プログラムは教育現場での研究成果などに基づいてを元に作られていますが、音読指導は一日にまとめて行っても効果が上がらなかった事からこの様な仕様になっています。
本プログラムでは読めた文字の表示回数が減って行きますが、この機能により読めなかった文字を集中して練習できるように作られています。
毎日少しずつ練習を行う事で効果が上がる様になっています。
新機能
利用者選択」画面(この練習プログラムについてのページ)の右下の「⚙」ボタンで表示される「利用者設定」画面に各ユーザーの「練習日書き換え」ボタンを新設しました。
この機能は該当ユーザーの最後の練習日を強制的に1日前の日付に書き換える事で「一日一回」の制限を解除する機能です。
基本的に利用は推奨しませんが、何らかの理由で練習に失敗した等の止むを得ない場合に使用してください。



「ブラウザを閉じるなどで最後まで終わっていないデーターが見つかりました」と表示されます

本プログラムはブラウザで実行されるため「戻るキー(BackSpace)」や「リロード」「ブラウザを閉じる」などで練習途中で終了する事を防ぐ事が出来ません。
こう言った場合に以前のアプリ版や旧Abobe Flash(Animeite)ブラウザ版では一人一日一回の制限で練習を断念するしか無かったのですが、今回のバージョンでは当日に限り「引き継ぐ」ボタンから残されたデーターを引きついで続きから実行する機能を実験的に実装しました。
コースや文字表示までの時間の変更が出来ない、結果表示で過去との比較が出来ない等の制限はありますが、学習者のモチベーション維持につながればと考えています。



なんども同じ文字が表示されます

本プログラムでは同じ文字が最低でも3回は表示されるようになっていますが4回以上は表示されません。
最初のうちは色々な文字が表示されますが、練習が進むにつれ徐々に読めなかった文字、苦手な文字だけが表示されるようになり、集中的に練習できるように作られています。
また、全ての文字が表示されなくなったタイミングで「リセット」が行われて次の練習時には全ての文字が表示されるようになります。
リセットが行われたら「文字表示の待機時間」を少し早める等して少しづつ慣れて行くようにしましょう。



練習設定画面で変更が保存されない場合がある

本プログラムがデーターを保存するタイミングは練習画面での「〇または▷」ボタンが押された時に実行されます。
そのためボタンを押さずに画面を放置したり閉じたりした場合には保存処理が実行されないまま終了する場合があり、結果設定画面での変更が保存されない場合があります。
練習設定が保存されなかった場合は、お手数ですが再度設定を変更して下さい。



別の端末やブラウザで開くと前回のデーターが引き継げない

本プログラムはlocalStorage(ブラウザのデーター保存機能)を利用して学習データーを保存していますが、このデーターは他のブラウザや端末からはアクセスが出来ない仕組みになって居ます。
申し訳ありませんが、別の端末やブラウザで開くと前回のデーターが引き継げずに実行されてしまうのは仕様とさせていただきます。



ブラウザは音声再生機能について

本プログラムはaudioタグによる音声再生機能が必須です。
audioタグをサポートしたブラウザで表示してください。
動作確認が出来ているブラウザ



localStorage(ブラウザのデーター保存機能)について

本プログラムでは継続的な練習の為にWebブラウザの「localStorage」と呼ばれる機能を使用して前回の学習データーを保存しています。
この機能が利用できない環境(ブラウザやOS、ネットワーク、セキュリティーの設定など)では本プログラムは動作しません。
また「localStorage」はブラウザの設定画面で初期化や消去が可能ですが、その際は本プログラムの学習データーも同時に失われますのでご注意ください。

エラー「localStorageは利用可能ですが書き込めません」

本プログラムでは継続的な練習の為にWebブラウザの「localStorage」と呼ばれる機能を使用して前回の学習データーを保存していますが、ご使用のWebブラウザはlocalStorageが既に容量上限まで使用されている可能性があります。
ブラウザ設定で容量上限を引き上げるか古いデーターを削除して空き容量を増やすなどを行ってください。
また、複数のWebブラウザがインストールされている場合は別のWebブラウザを使用する事でエラーを回避する事が可能です。
動作確認が出来ているブラウザ

エラー「localStorageは無効になって居ます」

本プログラムでは継続的な練習の為にWebブラウザの「localStorage」と呼ばれる機能を使用して前回の学習データーを保存しています。
ご使用のWebブラウザはlocalStorageに対応はしているようですが無効化されているようです。ブラウザ設定を変更して有効化を行ってください。
また、複数のWebブラウザがインストールされている場合は別のWebブラウザを使用する事でエラーを回避する事が可能です。
動作確認が出来ているブラウザ

エラー「localStorageに対応していないブラウザです」

本プログラムでは継続的な練習の為にWebブラウザの「localStorage」と呼ばれる機能を使用して前回の学習データーを保存していますが、ご使用のWebブラウザは利用出来ないようです。
申し訳ありませんが別のWebブラウザをご利用ください。
動作確認が出来ているブラウザ


既知の問題

「〇」ボタンや「▷」ボタンを連打すると文字が表示されなかったり音声が飛んだりする場合がある。
これは本プログラムで使用しているJavascriptのタイマーの精度以上のタイミング(0.1秒以下など)でボタンが押された時に発生しますが、実行環境の制限で現在の所「過度な連打はしない」事以外の対処方法は有りません。





動作確認が出来ているブラウザ

スマートフォン
Android
 
Microsoft Edge(64bit)
 Mozilla Firefox(64bit)
 Google Chrome(64bit)
iOS
 Apple Safari

パソコン
Windows
 Microsoft Edge(64bit)
 Mozilla Firefox(64bit)
 Google Chrome(64bit)
Mac OSX
 Apple Safari
なお上記のブラウザでもネットワークや端末の管理者によって制限が掛けられている環境では正常に動作しません。その場合は管理者にご相談ください。